城南市立病院に謎めいた女、ジュンが診察に来る。ジュンの病名はなんと、「クリトリス肥大症」即ち、愛撫されるとクリトリスが●学生の性器並に腫上るというものだった。夜の病棟、当直は亜紀子と倫子だった。倫子はある病室に入った途端、全身包帯巻きの男に強姦される。亜紀子の見廻りが終わると倫子はミイラ姿にされ、執拗に愛撫されるのだった。そうとは知らず、勤務を終えた亜紀子は医師の恭司とラブホテルへ直行。翌朝、また、ジュンが訪れ、診察台に下半身も露に横になっていると、突然、ミイラ男が現れ、抑えつけられ、クリトリスを勃起させようと愛撫される。ジュンがうっとりとした目を開けると、解けかかった包帯の中に女の乳房。以前レイプされ、セックス恐怖症となった倫子が女性に目覚めることで恐怖心を克服しようとしていたのだ。しかし、ジュンは、恭司が患者を混乱させ、入院を長引かせる病院の売上のために送り込んだ短小包茎の男だったのだ。その事を知り、倫子の病状は悪化。病室では、白衣を着た患者たちが性の狂宴を続けている。恭司によって病院が腐敗していくのを食い止めようと立ち向かった亜紀子だが…。