下町の傾きかけたもんじゃ焼き屋「万きゅう」の店内では、主人の鉄五郎の最後の言葉を今は亡き息子の嫁で、鉄五郎の下の世話までするマチ子(里見瑤子)が書き留めていた。自分が亡き後はこの店を売り払い、若い男でも捕まえろとマチ子には言うものの、修業時代に日本各地で女性を孕ませたことを思い出していた…。そんなある日、大阪から南(神咲詩織)という娘、広島から昌造という息子が現れた。さらに京都からは桃子(早瀬ありす)という娘も加わり、「万きゅう」の跡目争いの火ぶたが切って落とされたが…!?
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