僕が通う●校の川越先輩。クラスの…いやいや学年の…いやいや学校のマドンナ的存在。文武両道で才女。そしてちょっぴりやんちゃ。当然、学園内の高嶺の花であることはいうまでもないところ。しかし、この想いだけはどうしても伝えたいと思い、玉砕覚悟で一世一代の告白をしたところ…見事に玉砕!でも、なんか様子がおかしい川越先輩。振った僕のことを哀れんでいるのだろうか、もしかして心のなかで大爆笑?いやいや、とても真剣な目付き!「りんくん、私、根っからの百合なの。だから、男の子とは付き合えなくて…。でも、君だったら、例えば…」えっ、いやいや…。僕が、いや僕が女の子になったら付き合ってもいいって…。先輩、日本語合ってますか?と、半信半疑のまま、正確には先輩に一方的に女の子にされた僕。鏡に映り込んだ自分の姿に、正直悪くない。いや、ありかも!と、心の中で小躍りしていたところ、先輩が僕の唇を奪うと…。